登場人物

この作品には大学教員の佐門先生、女子大生の阿室礼子を中心とした大学関係者のほか、いにしえの12人の哲学者とこの物語の鍵を握るソロモンの悪魔が登場します。個性豊かなキャラクターたちが作品を彩ります。

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佐門哲人
Tetsuto Samon
ノワール学院大学法学部准教授。ひたすらマイペースのさえない政治哲学者。悩みは哲学者の霊魂に仕事を邪魔されていること。


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久部学部長
Kube
60歳。ノワール学院大学法学部の学部長。唯一の自慢のタネは東大出身であること。佐門を目の敵にしている。


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阿室礼子
Reiko Amuro
ノワール学院大学法学部の2年生。猪突猛進型の悩める女子大生。あることをきっかけに佐門の研究室に入り浸るようになる。


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乱場准教授
Ranba
53歳。久部学部長とそりが合わず、なかなか教授になれない苦労人。研究室が佐門の隣で、彼に親近感をもつ数少ない教員。


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ジョン・ロック
John Locke
自由主義の礎を築いた、近代初期のイギリスの哲学者。礼子が最初に出会った哲学者で、本人曰く「幽霊ではなく偉大な魂」。


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ハンナ・アレント
Hannah Arendt
20世紀に大きな足跡を残した女性政治哲学者で、カント哲学を独自に発展させた功労者。大好きなコーヒーを片手に現れる。


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イマヌエル・カント
Immanuel Kant
ドイツ観念論の父にして、合理的理性を信奉した啓蒙主義者。時間に正確で、いつも同じ時刻に佐門のところにやってくる。


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堕天使ムルムル
Murmur
かつてソロモン王が使役した72柱の1柱で、地獄の大公爵。浮世離れした佐門に興味をもち、その秘密に深く関わる悪魔。